カメラを向けると、このポーズ。さすがにロイヤルフィッシュと呼ばれるだけの事
はあります。この「チョウザメ」、外観が鮫に似ており、背中のウロコが蝶々の形
に似ている事から、「蝶鮫」と呼ばれているようですが、なんと、3億年前からこ
の姿のまま生息しており、あの「シーラカンス」と同世代なんです。
「チョウザメ」と言えば「キャビア」ですが、実は身が非常に美味しいそうです。
「鮫」独特のアンモニア臭は無く、「鯛」のように甘く、「河豚」のような食感だそ
うです。ヨーロッパでは三ツ星レストランのコースメニューに使われる程の超高
級魚です。まさに「ロイヤルフィッシュ」そんな超高級魚が何で鱒の養殖場に?
「チョウザメ」の寿命は60年と言われているらしく、それを確かめる為に飼われ
ているようです。因みに飼い始めて14年目だそうです。(体長1m位)あと、お客
さんが来られたときに、驚く姿を見る為だとか・・・現在、日本国内では「チョウ
ザメ」の養殖をしている所が各地にあります。近々、但馬魚市場にも「ロイヤル
フィッシュ」がセリ場に並ぶ日が来るかも知れませんね。 どんぐりでした。
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