2013年8月30日金曜日

花魁(おいらん)


 
最近、市場でよく見かける色鮮やかなワタリガニ(タイワンガザミ)です。

地元の年配の漁師が刺し網で獲り、活きた状態でセリにかけられます。

名前の由来の、タイワンは台湾自体もさすが、暖かい熱帯域を意味する。

一方、ガザミの語源はハサミは強靭で強く、はさまれるとケガをする。

はさまれると痛手を負うことからカニバサミ、短縮されて「ガザミ」となった。

ほんとにハサミが長く、はさまれると痛いんです。まさにカニバサミでした。

他に、色合いから「アオガニ」・「アオデ」・「アオバサミ」、地元では「ワタリガニ」

見た目が派手派手しいが為に「花魁(おいらん)」私的には最後の花魁が一番

はまってますね。カッコイイじゃないですか、あのカニの名は?「花魁!」

そういえば市場に出入りしている派手派手しいトラックのにも花魁と書かれてい

ました。残念ながら運転手は花魁ではなかったです。

                                      どんぐりでした。

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