2011年4月25日月曜日

今年の夏はどうなる?

 生鮮食品を扱う業界で夏場に最も重要になってくる施設が冷蔵・冷凍庫です。
電力の需要が増える夏こそ、計画停電は実施されると思います。
現在計画停電が実施されている地域では気温の変化に敏感で鮮度の落ちやすい鮮魚は売上が下がり、比較的扱いやすい冷凍商品などは昨年並みとなっています。
これから暖かくなっていくにつれて、この問題はもっともっと、重要になる。
今現在、関西圏においては現実的な問題ではないが、もともと、関西より消費の多い関東地域でのこの問題の影響力は大きい。
単純に考えると、
関東で鮮魚が売れない→相場が下がる→関東以外に荷物が流れる→量が増え関東以外でも相場が下がる

1番簡単な例えを書いたが組合せでいろんなパターンが考えられる。
どのパターンが正解なのか。リスクが少ないのか。

しっかりと考え予想し、何事もなかったかのように消費者の皆様に安定供給できるよう頑張っていきたいと思います。
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